« 邦楽レクチャー・コンサート(筝曲プログラム) | トップページ | 邦楽マスタークラス(箏曲プログラム) »

2006年11月13日 (月)

邦楽レクチャー・コンサート&マスタークラス(雅楽プログラム)

2006年11月13日(月)訪問 高知県立中村養護学校

最後の清流ともいわれる四万十川。その河口近くにある四万十市にやってきました。中村養護学校で車を降りると、溢れる太陽の光、山の緑、そして都会ではありえない静けさに、思わず笑顔になってしまいます。体育館でのレクチャーコンサートでも、「こんにちわ」という子ども達の声の元気なこと! みんなの好奇心に満ちた目のおかげで、私達もパワーアップして演奏することができました。途中、笙・篳篥・龍笛を数本ずつ皆に回してみると、結構音の出る子がいます。悪戦苦闘してる隣の子にアドバイスしてくれてる子もいます。
私達が最初に吹きながら体育館に入ったときには、聴きなれない音と雰囲気にびっくりして、トイレかどこかに逃げてしまった子もいたけど、その気持ち、わかる気がします。篳篥の音なんて、あまりの大きさに正直な人は思わず耳を指で塞いじゃったりしますもの。でも慣れてみると、面白い音だな、不思議な音楽だな、って思ってもらえたなら嬉しいです。最後に、「校歌」を元気に歌って聞かせてくれてありがとうございました。

Brogphoto_30 Brogphoto_31

続いて、マスタークラス。養護学校の先生方に加えて、明日うかがう具同小学校の先生も来て下さっています。笙・篳篥・龍笛で「越天楽」を実習してみると、口が疲れますねえ・・・、音が出ない!、指使いが覚えられなくて・・・といいつつも、熱心に学んでくださいます。短時間でなんとか冒頭部分の合奏が体験できました。お次は舞楽。ビデオでお見せした「陵王」を少し舞ってみたのですが、とても上手に真似て舞ってくださるので、思ったより先のほうまで進んでしまいました。もしかすると、次の日に腿と上腕に筋肉痛が出た方もいらしたかも。
そういえば、大学時代に篳篥の面白さを教えてくれた先輩は、高知出身だったなあ。土佐の太陽と黒潮が、元気の良い人を育てるのかなあ、と感じた一日でした。

中村仁美 (篳篥)

Brogphoto_32 Brogphoto_33

|

« 邦楽レクチャー・コンサート(筝曲プログラム) | トップページ | 邦楽マスタークラス(箏曲プログラム) »