邦楽レクチャー・コンサート(筝曲プログラム)
11月10日(金)訪問 福山市立神辺小学校
今日も秋晴れで、清々しい一日でした。神辺小学校は、立派な木の門構えのある広大な敷地を持つ学校でした。早朝より早速校長先生が出迎えて下さり、駐車場の指示を下さいました。昨日の緊張も少し取れて、心も落ち着いていました。
一恵先生、占部先生、畑田先生、礒辺さんも、いつもの笑顔で到着され、アンサンブルのメンバーは、早速運ばれたお箏の調弦に取りかかりました。20面以上のお箏の調弦は30分で終了し、礒辺さん「早いですねぇ!」と驚かれました。今日も、一恵先生は笑顔で昨日と同じように児童の皆さんの目線に合わせて、広い体育館で多くの児童を前に、端から端までマイクを持って廻っていらっしゃいました。今日は、昨日の何倍もの児童の皆さんの数でしたが、やはり水を打った様な静けさでした。
今日は、演奏の後、質問の時間を多く取られましたが、児童の皆さんの一人一人の質問に心をこめて答えられる一恵先生の姿が深く印象に残りました。神辺小学校の先生方も細やかな心配りをして下さり、控室には、やはり秋の花が飾られ、ハンガーも用意して下さっていました。演奏終了後は、出演者全員に素敵な花束を下さり、感謝致しました。
児童が多かったので、「かえるのうた」は6回位演奏者の入れ替えがありました。嬉しそうに中指に爪をはめて、楽しそうに演奏していました。中には、次の人に「快感よ~。やってみィ~。」と言って爪を渡してあげる児童もいて、思わず笑ってしまいました。昨日が長時間だったからでしょうか。あっという間に時間が通り過ぎた様な気が致しました。
夕方の新幹線で帰京される一恵先生を、占部三竜先生が自らの運転で尾道を御案内されました。畑田先生やアンサンブルのメンバーも同行させて頂き、一恵先生と楽しい尾道の半日旅を楽しませて頂きました。たくさんの感動を有難うございました。
(中村仁美)
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