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2010年10月12日 (火)

笑顔のお土産

10月11日(月祝) 台東区の母子生活支援施設

<雅楽プログラム>
石川高(笙)、中村仁美(篳篥)、八木千暁(龍笛)

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今日は「体育の日」、浅草駅を降りたらものすごい人の数、その向こうに建築途中の「スカイツリー」が見えました。スカイツリー見学と浅草観光は今大人気のようです。

到着した母子生活支援施設では、2人の女の子が控室まで案内してくれました。

さて、初めての雅楽体験です。
演奏をしながら部屋に入っていくと、小さな子から、お兄さん、お姉さん、お母さま、あたたかい拍手で迎えてくれました。

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雅楽には3つの管楽器があります。笙(しょう)、篳篥(ひちりき)、龍笛(りゅうてき)、それぞれの楽器の音や特長を聞いてもらいました。

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笙の持ち方を練習

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篳篥の舌(リード)の部分は取れるようになっています

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コンサート前の控え室では、毎回たくさんの舌(リード)を準備しているんですよ

楽器体験では、好きな楽器を手にとって吹いてもらいました。
なかなか音の出ない楽器もありますが、むちゅうになって吹いている姿に、僕はとてもうれしい気持ちになりました。
大きな音や、きれいな音を出すのはなかなか難しいのですが、それぞれの楽器の特長がわかったと思います。
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龍笛にチャレンジ!

春鶯囀(しゅんのうでん)の唱歌(しょうが)や舞にも挑戦してもらいました。
手と足を別々に動かすのはとても難しいですね。
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質問コーナーでは、司会のお友達の進行で、さまざまな質問がでました。
「どうしてその楽器を演奏してみようと思ったのですか?」という質問には、自分が雅楽を始めた頃を思い出しながら、初心に帰る想いで答えました。
最初は「あこがれの先輩が演奏していたから。」という単純な動機だったのです。
しかし今では、合奏でおたがいの音を聞きながら、雅楽のアンサンブルを作り出すのがとても楽しいですし、雅楽をとおして、多くの方に出会うことができるのも楽しみになっています。
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皆さんの笑顔が何よりのお土産になりました。
これからもいろんな音楽を聴いて、体験してみてくださいね。
どうもありがとうございました。

八木千暁(龍笛)(10月11日記)

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