ラオス滞在3日目
12月22日(水)ICEP2010ラオス(ルアンパバーンにて)
昨日首都ビエンチャンから第2の都市ルアンパバーンへ移動し、ラオス滞在3日目になりました。
すでに小学校や病院、孤児院での訪問コンサート3公演を実施しました。
訪問先で弓を子どもたちに見せながら、「ここに張ってあるのは、何の動物の毛だと思う?」とヴィオラのヘレナが質問しましたら、みんなが、即、ゾウ!と答えたのは、お国柄、と微笑ましく思いました。
この午後は、昼食後、博物館でラオスの歴史を学ぶ組と宿舎で練習する組に分かれました。
これから、16時にこどもセンターでのコンサートです。
コンサートに先立ち、センターの館長のお手配で、ラオスの伝統的な歓迎セレモニー(バーシーの儀式というそうです)をしてくださるそうで、メンバーは興味津々のようです。
学校や施設での訪問コンサートは一般には非公開ですが、下記のコンサートはどなたでもご覧いただけます。この時期、ビエンチャンにお出での方は、ぜひご来場ください。
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日ラオス外交関係樹立55周年記念
「弦楽四重奏&ラオス伝統音楽」コンサート
◆日時
2010年12月26日(日)19:00開演
◆会場
武道センター(ラオス、ビエンチャン)
◆入場無料
◆出演
五嶋みどり(ヴァイオリン)
テンシン・シンディー・ウー(ヴァイオリン)
ヘレナ・ベイリー(ヴィオラ)
ピーター・マイヤーズ(チェロ)
ラオス国立音楽学校
◆共催
在ラオス日本国大使館
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では、引き続き、健康と安全に気をつけて、活動を続けます。
ICEPディレクター 松野木京子(12月22日記)
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