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2012年10月17日 (水)

タンゴもボサノヴァも

2012年10月5日(金)訪問
エスコーラ・パラレロ各種学校

<訪問した演奏家>
三浦 一馬(バンドネオン)

昨年の対談に味を占め、今回も三浦一馬さんにお話を伺いました!

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KM:三浦一馬さん
WK:桑原渉さん(テレビマンユニオン三浦さん担当)


ブラジル人の子どもたちとの出会い
WK
今回は、エスコーラ・パラレロ各種学校でのアウトリーチでしたが、ブラジル人の子どもたちにレクチャーをするのは今回初めて?

KM
はい、今までのミュージック・シェアリングでは日本の小学校に3回お邪魔させていただきましたが、日本人以外の子どもたちへのアウトリーチは初めてですね。

WK
実際に訪問してみて、子どもたちの印象はどうでした?日本人の子どもたちとの違いなどありましたか?

KM
まず、違いの前に共通点から話したいのですが。

ブラジル系の子どもも日本人の子どもも共通していたのは好奇心を持って最後まで聴いてくれた事ですね。
これはとても嬉しかったです。
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子どもたちへの問いかけにたくさんの手が挙がる

今回も楽器の分解をして、実際に楽器の内部を見せたりしたんですけど、みんなすごく前の方まで集まってきてくれたり…
僕自身も、同じように興味を持ってこの楽器を始めたので、みんなの反応が万国共通だったことに驚きました、なんだか嬉しいです(笑)
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楽器分解中!

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楽器体験も

「感じる」体験を
KM
今回一番に考えていたことは、目で見たり、耳で聞いたり「言葉に頼らないコミュニケーション」ということ。
他には、演奏する曲を増やしたり…自分で考えて受け取ってもらえるモノが少しでもあったらいいなあって。
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楽器の説明:身を乗り出して見ている子も

WK
なるほど!そういえば今回はいつもと違う曲も取り上げましたよね?

KM
そうですね!今回はピアソラの曲に加えて、ブラジルの音楽であるボサノヴァも取り上げてみました。

ピアソラの生まれたアルゼンチンとブラジルは隣同士の国なんですけど、アルゼンチンがタンゴで有名なように、ブラジルもサンバとかボサノヴァとか独自の音楽を持っているじゃないですか、
僕は普段アルゼンチンの音楽を中心に演奏しているんですけど、ブラジルの音楽も大好きなので、隣の国であるアルゼンチンの音楽と、皆さんに親しみのあるブラジルの音楽を演奏したいな…とお話を頂いた時から思っていて。
最後に、アントニオ・カルロス・ジョビンの「コルコバード」を弾かせていただきました。
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南米の地図が映し出されると子どもたちから歓声があがりました

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コルコバードの演奏中、真剣に耳を傾ける子どもたち

WK
そんな経緯があったとは!僕、バンドネオンで演奏するボサノヴァって初めて聴きましたよ。

KM
実は僕も演奏するのは初めてです(笑)いつか演奏したい!…と思っていたので、最初に皆さんに聞いていただけてよかったです!
終演後も生徒の皆さんが集まってきてくれたり、とても心に残る一日になりました!
ありがとうございます!

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「コルコバード」は今回の訪問コンサートのために三浦さん自身が編曲してくださったものです。
6月にみどりやオズガーと一緒に訪問した時と同じく、言葉を超えた交流を楽しんだ一日になりました。

赤石衣里(ミュージック・シェアリング)

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