« 2012年10月 | トップページ | 2012年12月 »

2012年11月

2012年11月27日 (火)

自分だけの音を作ろう!

2012年10月18日 マスタークラス、19日 訪問コンサート
新潟県立柏崎特別支援学校

<訪問した演奏家>
沢井一恵(箏、十七絃箏)、さわい箏アンサンブル

今回のアンサンブルのメンバーは、本間貴大、中島裕康、日吉章吾、光原大樹、衣袋聖志です。
011_3
今回のさわい箏アンサンブルは一恵先生曰く「イケメン5人衆」!!

---------------------------------------------

10月18日、19日と柏崎特別支援学校にて、沢井一恵先生とさわい箏アンサンブルによるお箏の訪問コンサートを行いました。

18日は、教職員の方々によるマスタークラスです。
先生方には、お箏といえばおなじみの「さくら」を弾いていただきました。
沢井先生やアンサンブルのメンバーの指導のもと、音の基本的な出し方から始まり、さらにさくらの花びらが舞い散るような前奏もつき、立派な“音楽”として仕上げることができました。
010
音の出し方を習得中!たくさんの先生方にご参加いただきました

19日は訪問コンサートです。
まずは沢井一恵先生のご挨拶、お箏という楽器の説明がありました。
012

そしていよいよ演奏です。
まずは沢井先生の箏独奏による「六段の調」。
お箏を床に置き、最初の小さな一音を弾いた瞬間、箏の音に皆さんの耳が、会場全体が集中しました。

続いてさわい箏アンサンブルによる、沢井忠夫作曲「鳥のように」。
006
「イケメン5人衆」による演奏

そして最後は沢井忠夫作曲の「焔(ほむら)」。
ここで初めて出てきたのが通常のお箏よりも大きい十七絃箏という楽器です。
沢井一恵先生の弾く十七絃に、後ろで5人がお箏をかき鳴らす、とてもエネルギッシュな曲です。
お箏を素手で叩いたり、絃を撥で打つ、斬新な奏法に皆さんびっくり!そして一番大きな拍手を頂きました。

鑑賞コーナーが終わると、いよいよ子どもたちの楽器体験コーナーです。
子どもたちには、誰もが知っている「かえるのうた」を弾いて頂きました。
ゲロッゲロッとかえるが鳴く声を自由に弾くところは、どうやったらかえるの鳴き声をお箏で表現できるか、皆さんとても熱心に、そして楽しそうに弾いていました。

028
楽器体験の様子

020
自分なりの「かえるの鳴き声」は見つかったかな?

お箏という奈良時代から存在する、とてもシンプルな楽器。その楽器を通じて、自分自身が音楽の楽しさを体全体で体感できた二日間でした。
柏崎特別支援学校の皆様、ありがとうございました。

中島 裕康(さわい箏アンサンブル)

----------------------------------

Smilecrover_musicsharing_2
活動継続のために、クリック募金へのご協力をお願いします!


|

2012年11月22日 (木)

初めての音色

2012年11月8日 マスタークラス、9日 訪問コンサート
東京都立葛飾盲学校

<訪問した演奏家>
石川高(笙)
中村仁美(篳篥)
八木千暁(龍笛)

---------------------------

穏やかな秋晴れの日、東京都立葛飾盲学校に行って来ました。
控室で待っていると、先生に手を引かれた二人の男の子がお迎えに来てくれました。
二人とも元気いっぱいの4才です。1時間静かに聞いてくれるかな・・・

演奏しながら体育館に入って行くと、すぐに色々な反応がありました。大きな音に耳をふさいだり、どんな音がするのか耳をそばだてている様子も伝わってきました。
我々が椅子に座ると、みんなで校歌を歌ってくれました。きれいな声と素晴らしい歌詞に感動し、胸がいっぱいになりました。
「越殿楽」の演奏や、楽器の紹介に大きな拍手をしてくれました。初めての音色に興味を持ってくれているようで、とてもうれしかったです。
003

前日、楽器の扱い方などを練習していただいた先生方にサポートをしていただきながら、実際に楽器を持って音を出してみました。

訪問コンサートの前日、マスタークラスに参加する先生方
069

075

076

みんな一生懸命にチャレンジしていましたが、音を出すのは難しいようですね。
008
音が出たかな?

010
烏帽子をかぶってみた生徒さんも

でも、幼稚園の生徒さんが思いっきり笛に息を吹き込んだら、音が出てびっくりしました。
私たちも生徒さんの音に合わせて合奏をしたり、持ち方を教えたりと大忙しでしたが、舞の体験など、楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいました。
011
先生方と一緒に舞の体験

「もう一度篳篥を吹きたい。」という嬉しいリクエストや、ベートーヴェンの「運命」、「ジャジャジャジャーン」をリクエストされ、雅楽の楽器でチャレンジしてみました。
最後に「陪臚」を演奏しながら、皆さんの周りをまわってお別れしました。
葛飾盲学校の皆さん、どうもありがとうございました。

八木千暁(龍笛)

-----------------------------------

Smilecrover_musicsharing_2
活動継続のために、クリック募金へのご協力をお願いします!

|

« 2012年10月 | トップページ | 2012年12月 »