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2013年1月 7日 (月)

箏で遊ぶ

2012年11月27日(火) マスタークラス、28日(水) 訪問コンサート
横浜市立盲特別支援学校

<訪問した演奏家>
沢井一恵(箏、十七絃箏)、さわい箏アンサンブル

今回のメンバーは、
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左上から井関一博、神谷舞、小畑智恵、福田優子、光原大樹、
左下から沢井一恵、有薗彩香です。

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11月27・28日の二日間、横浜市立盲特別支援学校に行って参りました。
27日は先生方を対象としたマスタークラス、28日は子ども達を対象に訪問コンサートでした。

初日のマスタークラスでは、まず古典の「六段の調」、現代曲の「鳥のように」、同じく現代曲で、箏群をバックに17弦という低音の箏がソロという斬新な形式の「焔(ほむら)」の3曲を演奏し、大体の箏のイメージを掴んでもらった後、先生方に、「さくらさくら」と、「六段の調」の冒頭の一節を弾いてもらいました。
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先生方と演奏家が一緒に合奏

90分と言う短い時間ですが、箏が、
・意外に力が必要
・意外に何でもできる
・意外に頑丈
な楽器であることを感じてもらえたのではないでしょうか。
このマスタークラスは、未知の楽器を触ることへの遠慮や恐怖心が消えて、翌日の子ども達の体験の時に
「こんな事もできるんだよ」
と先生方が積極的になるので、とても良い仕組みだと思います。

翌日の訪問コンサート。
二人の子どもに迎えに来てもらい、手拍子で会場を盛り上げながら入場。
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代表生徒の挨拶でコンサートは幕を開けました

前日のマスタークラス同様、まず、「六段の調べ」「鳥のように」「焔」の三曲を演奏しました。
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「六段の調べ」の演奏

「六段の調」を演奏する前、一恵先生がイタズラを仕掛けるような笑顔で
「みんなを眠らせてあげましょう~」
と仰ったのが、なにやら可笑しかったのですが、自分の感覚に正直に反応してもらった方が私達ものってきます。
この日も、「六段の調」のだんだん早くなるテンポに合わせて飛び跳ねたり、「焔」の突然の大きな音に飛び上がり、
「お化け屋敷みたい」
と驚いたり、その素直な反応を楽しみながら弾いていました。
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「焔」の演奏

お待ちかねの体験コーナーでは、
「スピーカーみたいだ!」
と、箏の下に潜り込んで音穴に耳を当てながら器用に自分で爪弾き、響きを楽しむ子、
柱(じ)の右側と左側では音の並びが違う事に気付いて興味深々、一本ずつ柱のある場所を触って確かめる子。
*事務局注:柱は弦を支えるもので、下の写真にある白い部分を指します。

中には、どの弦からどの音が出ているかを覚えてしまい、「カエルの歌」専用の調弦で「チューリップ」を弾いてしまった子がいました。これには驚かされました。
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楽器体験の様子

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思い思いの方法で箏を楽しみます。ドラムスティックがお気に入り!?

30分余りの体験の時間を子ども達とお箏で遊んでプログラムは終了しました。
すごく楽しかった!
子ども達の心に何か残せていたら、とても嬉しいです。
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コンサートを終えて

福田優子(さわい箏アンサンブル)

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