« 旭川荘ミュージックアカデミーを訪問しました | トップページ | ハードなバースデー »

2013年6月 9日 (日)

子ども達の「?」と演奏家の役割

昨日日帰りで岡山に行ってきたメンバーですが、約束通り王子ホールでのリハーサルに無事到着しました。全員元気に活動に挑んでいます。

昨年12月、バングラデシュで色々な素敵な体験をし、思い出ができましたが、今日の報告コンサートの時、写真やVTRを見ていると大変懐かく感じ、まだ一週間残る日本での活動の原動力にもなりました。明日は東京エリアで学校などを訪問し、その後岐阜県へと移動予定です。

「子ども達からどの様な反応を望んでいるのか、また子ども達に何を伝えたいのか?」という質問を頻繁に受けますが、いつも答えに困ってしまいます。これらは私がコントロールできることでなく、音楽に、また聴き手にお任せする様にしているからです。聴き手は演奏者を喜ばす為に音楽を聴いているのでしょうか?勉強は教師の為にするのではなく、教師の役割は、ある知識を得ることにより、今より前へ進む(もしかしてこのプロセスを上達というのでしょうか)時のガイド役なのですね。分からない(考えるから分からないのです。考えないから分からないとか、分からないから考えないのではないですね。)、不思議だ、難しい、という反応は悪いものとは言いがたいです。そこから新しい質問へと繋がっていき、世界が広がっていくのですね。音楽に関しても演奏者は常にガイド役です。子ども達の「???」を大切に活動を続けていきたいです。

五嶋みどり


Blog1_2
写真提供/弦楽器雑誌『サラサーテ』


|

« 旭川荘ミュージックアカデミーを訪問しました | トップページ | ハードなバースデー »