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2015年6月17日 (水)

米沢の病院にて

(独立行政法人国立病院機構 米沢病院)

今日の訪問先である国立米沢病院に向かいましたが、会場となる部屋には、とても沢山の入院患者さんとスタッフの方があふれていました。演奏中に、笑顔で音楽に合わせて頭を動かして楽しむ人たちがいることに気づきました。一方で、興味が全くないのかな、と思える人たちもいました。
しかし演奏後の質問コーナーで、最前列に座っていた、先ほど興味を持っていないように見えた男性が、私たちの訪問にとても感謝して、演奏を楽しんだということを話してくださいました。そして、その男性が私たちの演奏を聴いて涙を流していたということにとても驚きました。

コンサート会場に足を運ぶことの難しい方々に、すばらしい音楽を届け分かち合うことができるのはすばらしいことだと思います。
明日の活動も楽しみです。

トニー・ライマー(チェロ)

We headed off to Yonezawa National hospital where we played for a huge crowd of staff and residents. As we were playing I noticed several of the audience members who started smiling or bobbing their heads with the music. There were also some people who didn't seem very interested. After we finished playing and were answering questions a man in the front row, who I thought wasn't paying attention, told us that he was so thankful for us visiting and that he thoroughly enjoyed our concert It was so touching to see how he was almost moved to tears by our performance.

It is a good feeling to share this great music with people who are not able to go to concerts. Looking forward to tomorrows concerts!

Tony Rymer (Cello)

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山形の宿で朝を迎え、午前中は米沢市内の施設で演奏し、午後は米沢国立病院の療育指導センターの入院患者対象のコンサートと、病室訪問演奏を行いました。センターの多目的室でのコンサートは、1時半の開始予定でしたが、1時頃から患者さんが早々と来場してこられたため、急遽、私たちはプレコンサートをすることにしました。アラタとトニーがグリエールの“バイオリンとチェロのための小品より”を演奏し、その後の本コンサートでは、子どもや大人の患者さんが座っている中に入って演奏しました。

次に病室訪問をして演奏をしているとアッと言う間に時が過ぎ、メンバーにとっても、忘れ難い時間を過ごすことができました。特に、各々が単独で病室訪問をしての演奏は、特別な経験だったのではないでしょうか。

コンサート、病室訪問が終わった後控え室に戻りましたが、そこで私たちは乗車時間を間違っているのに気付きました。切符に表示された発車時刻とスケジュール表の時刻が違うではありませんか。列車はなんと30分後に米沢駅発車です!慌てて病院を後にし、ラッキーにも間に合いました。今、金沢へ向かっています。

五嶋みどり


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