« 2016年10月 | トップページ | 2016年12月 »

2016年11月

2016年11月24日 (木)

横浜市立盲特別支援学校 / 雅楽訪問コンサート

-----------------------------------
2016年11月17日 訪問コンサート

横浜県立盲特別支援学校

<訪問した演奏家>
石川 高(笙)
中村 仁美(篳篥)
八木 千暁(龍笛)
-----------------------------------
*雅楽奏者(笙) 石川 高さんより
文章を寄せていただきました。


晴れた秋の日、美しく紅葉している木々に囲まれて、
小高い丘の上の校舎が見えてきました。
学校に到着すると、びっくりするほど大きなストーブで、
会場は暖かくなっていました。

控室から、お迎えの子供達について入場すると、
70人の皆さんが、私達を明るく迎えてくださいます。

越殿楽の唱歌を、あっという間に
しっかり歌えるようになったのには、
本当に驚きました。

Pb170033


中村さんが篳篥で「もみじ」の旋律を吹き始めると、
「あきのゆうひに、てるやまもみじ.....」と、
皆さんの歌声が優しく広がってゆきます。


楽器体験では、皆それぞれに頑張りました。
フルートを演奏している人は、
龍笛でもすぐに音が出ましたね。
笙や篳篥でも、皆さんの生き生きとした面白い音が
会場に響きました。

Pb170073


越殿楽を演奏しながら、皆さんのそばにゆくと、
たくさんの手が、装束や楽器に触れてきます。

Img_3805

Pb170082


私の笙の竹に手を伸ばし、
そっと触れて振動を確かめる、
その優しい気づかいのある手の感触が、
とても心に染みました。

「笙はどうして暖めるのですか」、
「篳篥をお茶に入れるのは何故ですか」、
「それぞれの楽器はどのくらいの重さですか」と、
探求心あふれる質問をたくさんいただきました。

Pb170109


皆さんの繊細な耳には、
最初は大きすぎる音だったかもしれません。
私達も、演奏するうちに、
ちょうどよい音の強さがわかってきて、
最後には、落着いて聴いている皆さんと
ひとつになるのを感じることができました。
感動的な体験でした。

(石川高)

|

2016年11月22日 (火)

協力アーティストコンサート情報~伶楽舎「秋庭歌一具」~

協力アーティストの石川高さん(笙)・中村仁美さん(篳篥)・
八木千暁さん(龍笛)が所属される
伶楽舎(れいがくしゃ)のコンサートが開催されますので、
ご紹介いたします。


伶楽舎第十三回雅楽演奏会 
 ~武満徹「秋庭歌一具」

●日時:2016年11月30日(水) 19:00開演(18:30開場)

●会場:東京オペラシティコンサートホール:タケミツ メモリアル

●出演:伶楽舎、勅使川原原三郎、佐東利穂子 他

●プログラム:
 芝 祐靖「露台乱舞」(1988)
 武満 徹「秋庭歌一具」(1979)

●会場アクセス:
京王新線初台駅東口下車 徒歩5分
(東京オペラシティビル直結)
小田急線 参宮橋駅より徒歩約14分
都営地下鉄大江戸線 西新宿五丁目駅A2出口より徒歩約17分

●チケット前売り:
東京コンサーツ 
電話 03-3200-9755 (10:00~18:00 土・日・祝を除く)

東京オペラシティチケットセンター
電話 03-5353-9999 (10:00~18:00)


●問合せ:
伶楽舎 
電話/FAX 03-5269-2011
info♪reigakusha.com
※「♪」を「@」に変えてご送信ください

東京コンサーツ 
電話 03-3200-9755

ご興味のある方は、ぜひ足をお運びください。
20161121171440


20161121180447

|

関西学院交響楽団・OB交響楽団合同オーケストラ ファミリーコンサート

Photo_2

2016年11月13日に開催されました、
関西学院大学交響楽団・OB交響楽団合同オーケストラ、
ALL KWANSEI ORCHESTRA の皆さんによる
「ファミリーコンサート」において、
ミュージック・シェアリングの活動の紹介と募金活動を
していただきました。

この度は、ファミリーコンサートのご成功、おめでとうございます♪

Ako16_03_2

Ako16_04


昨年に引き続き、ご協力ありがとうございます!!
今回は、関西学院大学交響楽団・OB交響楽団さんが、
立派なパネルを作ってくださいました。

Ako16_01

私どもの活動の写真をご覧いただきました皆様、
また、ご寄付くださいました皆様に、心から感謝いたします。


関西学院大学交響楽団、OB交響楽団の皆さま、
素敵な演奏とともに、私どもの活動への
ご支援をありがとうございました。

|

2016年11月21日 (月)

異国のリズムにのせて~立会小学校/バンドネオン~

遅くなりましたが、10/28立会小学校を訪問しました
-----------------------------------
2016年10月28日 訪問コンサート
品川区立立会小学校

<訪問した演奏家>
三浦 一馬(バンドネオン)
-----------------------------------

バンドネオンの歴史や
三浦さんとバンドネオンとの出会いを楽しく教えていただきました!

キッズ広場では、いただいた感想を紹介してます。
心に残ったのはどんなこと?
どんなメッセージがあったかな?
ぜひご覧ください!!

では、当日の様子をご紹介します。

お迎えありがとう!さあ、会場へ!

Img_3491


ます、三浦さんから質問!
バンドネオンにはいくつボタンがあるでしょう?

Img_3543

タンゴのリズムをきざみ、
異国情緒あふれるステキな音楽を
演奏してくださいました。

Img_3643

最後にみなさんからステキな合唱のプレゼント♪
とっても素晴らしかったです。

Img_3699


立会小学校の皆さん、ありがとうございました。

|

2016年11月19日 (土)

福井県越前町立朝日小学校 雅楽訪問コンサート

-----------------------------------
2016年11月18日 訪問コンサート

福井県越前町立朝日小学校

<訪問した演奏家>
石川 高(笙)
中村 仁美(篳篥)
八木 千暁(龍笛)
-----------------------------------

*雅楽奏者(篳篥)中村仁美さんより
文章を寄せていただきました。

朝起きてみると、山々と月に、もやがかかって、
幻想的な風景が広がっていましたが、
学校につく頃には雲一つない青空が広がり、
気持ちの良い一日となりました。

今日、2年生は焼き芋を焼くイベントがあるとのことで、
先生方は焚火の準備でをされています。

床暖房の暖かいホールに集まったのは、6年生73名。
演奏を聴くときも話を聞くときも
まっすぐな瞳でこちらを見ていてくれて、うれしくなりました。
唱歌を歌う時も背筋が伸びてとても立派な声を出してくれます。

Img_3874


演奏を間近できいてもらった後は、
笙・篳篥・龍笛のどれかを、
全員が手に取って音を出してみます。

Img_3866

篳篥はちょっと息を入れただけじゃ音が出なくて、
「あれ~っ?出ない…」っていう感じでしたね。

ちょっと奥のほうまで加えてみたり、
思いっきり息を吸って勢いよく出したりしているうちに、
急に「ブッ」と音が出るので、
みんな驚いた顔や笑顔になって、
こちらも楽しくなってしまいました。


Img_3869

体験が終わると、龍笛の八木さんが、
本棚にあった「枕草子」の本を出してきて、
雅楽の楽器のことがどんなふうに記されているかを
読んでくださいました。

「篳篥はクツワムシみたいな音で、
うるさくて聞きたくないわ。」 と読み上げると、

みんな笑ったり、
「そんな風に言わなくても…」と清少納言に抗議してみたり。
千年も昔の人も同じ音を聞いていたのかなあと思うと
不思議な気がしますね。

6年生のレクチャーコンサートが終わると、
今度は1年生と2年生が集まってきてくれました。
5クラスのちっちゃな子供たちの目は好奇心でいっぱい。
雅楽の音にたくさん反応してくれます。

楽器紹介で、「知ってる曲も吹ける?」というので、
トトロの中の曲「歩こう歩こう」の一節を吹いてみたら、
たくさんの手が挙がって曲名を言ってくれました。
みんな本当に元気!

感想や質問も沢山でて、楽しくお話ししました。
子供たちに雅楽を届ける機会をいただき、
本当にありがとうございました。

 

|

2016年11月18日 (金)

福井県越前町立朝日小学校 雅楽マスタークラス

-----------------------------------
2016年11月17日 訪問コンサート(マスタークラス)

福井県越前町立朝日小学校

<訪問した演奏家>
石川 高(笙)
中村 仁美(篳篥)
八木 千暁(龍笛)
-----------------------------------


*雅楽奏者(龍笛) 八木千暁さんより
文章を寄せていただきました。

北陸本線の車窓から夕日に輝く琵琶湖を眺め、
紅葉真っ盛りの福井県鯖江に到着しました。

越前町立朝日小学校を訪問致しました。
明治27年創立、歴史ある小学校の校長室は
歴代の校長先生の写真が掲げてあり、風格があります。

ホールでのマスタークラスには、
大勢の先生方が積極的にご参加頂きました。

Img_3815

雅楽の歴史や演奏を聴いて頂き、
笙、篳篥、龍笛にも挑戦して頂きました。

Img_3822

Img_3827

Img_3820


陵王の舞いは体験していただいた後に、
実際の装束を着けた映像をご覧頂くなど、
雅楽がどのように伝承されてきたかを説明致しました。


日頃、教育の現場でご苦労されている先生方と、
日本の伝統音楽「雅楽」を共有する
有意義なひと時となりました。


|

« 2016年10月 | トップページ | 2016年12月 »