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2017年12月14日 (木)

国立病院機構 下志津病院/訪問コンサート

秋も深まる中、
千葉の下志津病院にお邪魔しました。
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2017年11月22日 訪問コンサート

国立病院機構 下志津病院

<訪問した演奏家>
さわい筝アンサンブル (筝)
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*さわい筝アンサンブルのメンバーより、
文章を寄せていただきました。

今回ミュージック・シェアリングに
初めて参加させていただいた。
場所は千葉県四街道市にある下志津病院。
箏の演奏者7人によるコンサートと
箏の体験コーナーを行った。

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複数回参加しているメンバーによると、
今までは特別支援学校や小学校での開催が多く、
円滑に進行できるのか多少の不安はあったが、
病院側のスタッフのみなさんのお力添えで
終演までスムーズに開催できた。

演奏曲目は
1.鷹(沢井忠夫作曲) 
2.六段の調べ(八橋検校作曲)
3.鳥のように(沢井忠夫作曲) 
4.さくらさくら(日本古謡)
であった。

聴いていただく方は車椅子やベッドで移動される
重い症状の患者の皆さん。
初めはお箏を聴いて楽しんでくれるのか心配であった。
しかし、演奏を開始するとその杞憂はすぐに吹き飛んだ。
テンポの速い激しい曲は声をあげたり
体を揺らして音楽に乗り、ゆったりとした曲の時は
静かに深く音楽を聴いてくれていた。

体験コーナーでは、患者さんの前に箏を運び
指で糸を弾いたり、手のひらで糸を打ってもらい、
箏の音色を楽しんでもらった。

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最後のさくらさくらは会場にいる方全員に歌っていただき、
盛り上がった雰囲気の中、コンサートは終了した。


その後、会場に来られなかった子どもたちや患者さんのために、
別会場でのミニコンサートや病室を訪問しての演奏を行った。

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そこでも集中して音楽に耳を傾けている皆さんの姿があり、
演奏者として、とてもやり易く楽しい時間を共有できた。

音楽は誰の心にもダイレクトに届く
すばらしい芸術であることを再確認した。
また、常に患者さんに優しく声をかけている
病院のスタッフのみなさんの
献身的な看護に頭が下がった。


普段の生活では出会う機会のない患者の皆さんと
触れあって色々と考えさせられた。
重い障害を持ちながらも
懸命に頑張っている姿に心から感動した。

これからも箏の演奏を通してこのような活動に
積極的に関わっていきたいと思う。

(片岡 啓一)

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