本日はヴィオラのエリカ・グレイからの感想をご紹介します!
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ツアーの中で一番心に残っているのは、ある患者さんの横で独奏した時のことです。演奏後、後ろ髪を引かれる思いで病室を後にしましたが、 その後患者さんが コールボタンを押し続け、どうしてももう一度聴きたいと望まれたので、時間が許す限りそこでビオラを弾き続けました。 『 音楽は世界の共通言語 』 だと言われますが、それには音楽を共有してこそ、身をもって知る調和であり、そこに音楽家の使命が存在するのです。