仙台ジュニアオーケストラのみなさんより
2010年6月7日(月)訪問 仙台ジュニアオーケストラ
仙台ジュニアオーケストラのみなさんから、たくさんの感想文がとどいたので、一部をしょうかいします。
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ヴァイオリン・中1 千葉赳巳さんより
ミュージック・シェアリングでたくさんのことを学びました。
①貧しい国にも行って音楽を届ける活動をしている人が日本人にもいることを知りました。
今回のミュージック・シェアリングの先生方は、仙台の病院や支援学校にも行って演奏したことをブログを見て知りました。音楽ですごい活動をしているんだなとおどろきました。
②シニ先生がとなりにすわって弾いてくれて、いい音でおどろきました。今までぼくのとなりにすわってくれた人の中で一番うまかったです。シニ先生のようにうまくなるために、たくさん練習しようとその時は思いました。
ぼくもヴァイオリンがうまくなったら音楽を教えたいです。ありがとうございました。
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ヴァイオリン・高2 大友莉那さんより
直接ご指導してくださったときに、一音一音を丁寧に、確実に、表現豊かに弾くことの大切さを学びました。小さく書かれている記号や、フォルテ、ピアノ、クレッシェンドなど、見て弾くだけでなく、ちゃんと音として表わすということは、本来当たり前にできるべきだけれど、相手に伝わるようにするには結構難しいものです。
まずは、楽譜通りに、そして次に表現できるよう一歩一歩進んでいきたいです。
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第2ヴァイオリン・中2 岩瀬貴也さんより
オーケストラ以外のヴァイオリンをきくのは久しぶりだったので、改めてヴァイオリンの音ってこういう音だったのかと感じ、オーケストラの時にこのような音がだしてみたいと思いました。
また、チェロとヴィオラパートとの響きが美しく、少しもズレがなくて僕もそのように弾いてみたいと思いました。
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ヴィオラ・小6 今田理香子さんより
オーケストラ訪問の前は、「ヴィオラは曲の伴奏をする楽器だから、あまり大きな音で弾いてはいけないのかなぁとずっと思っていたのですが、みなさんの演奏を聞いて、それぞれの楽器が堂々と演奏していたので、これからは堂々と演奏しようと思いました。
あと、「ミュージック・シェアリング」のみなさんが、世界のあちこちで、子どもたちのために演奏しているということを、今回初めて知りました。とてもすごいことだと思いました。そして、自分たちがいる環境は、とてもめぐまれているということが、改めて分かりました。
今回の貴重な体験を通して、夏に新潟で行われる「ジュニアオーケストラ・フェスティバル2010」で、今回、みなさんに教えてもらったことを生かして、楽しんできたいと思います。
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チェロ・高2 舩山真理子さんより
ピーター先生は分かりやすいように簡単な英単語を使ったり、分かりやすいたとえを用いて練習しているフレーズの雰囲気を伝えようとしてくださり、楽しい練習だった。英語のわからない子も先生が弾いているのを見て、言いたいことを感じたようで、音楽こそ世界共通語だと思った。
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ホルン・中3 曽根瑞樹さんより
私は今年の春にこのジュニアオーケストラに入ったばかりなので、弦楽器だけの演奏は初めて聴きました。
ジュニアオーケストラの演奏でもけっこうすごいなと思っていましたが、五嶋さん達の演奏を聴いて本当にびっくりしました。たった4人しかいないのにとても響きが深くて、1つ1つの音がすべてはっきりしていて、どうしてこんな音が出るのか不思議でした。何でかなと思ってじっと見ていると、弦楽器なのに息遣いが伝わってきたり、体の動きでアクセントなどをつけているのかな?ということが分かりました。
息遣いは私がやっているホルンなど管楽器に共通することが多く、とても参考になりました。
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仙台ジュニアオーケストラのみなさん、たくさんの感想をありがとう!
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